布音葉音 (nuno-oto ha-oto)

草花が好き。布が好き。おうちで寛ぐ時間が好き。日々の暮らしを装う、大好きな"もの"について綴ります。

愛、とは。

 

 

 

自分の「肉体」がずっと嫌いで

 

幼少期から

身体が弱く

思うように動かないと感じてきたせいで

 

「重い」「邪魔」「滅びろ」

などと忌み嫌ってきた。

 

 

 

わたしがここに在るためには

ある程度の重さが必要だったから

設定しているのだと

分かっていても

 

10年、いやもっと前からかな

なかなかそこから抜け出せず

 

いつだって

身体のつらさに焦点をあてる事から1日がはじまっていた。

生まれてきて良かったなどと、感じたことも感謝したこともなかったけれど

 

ここ最近

 

ニンゲンのわたし、ありがとう

ありがとう宇宙

(あくまでもイメージ。地球の言葉にすると陳腐になるのは何故なのか 笑)

 

みたいな感覚がやってきて

圧倒的な愛の感覚に入ることがあった。

 

 

 

その 感覚で ものを見たり感じると・・・

 

 

 

 

 

すべてが 愛で できていた

ことがわかるのだ。

 

 

 

Rose colored glasses ♪

 

 

よく

ばら色めがね、って言うけれど

 

 

物事は 

どのめがねを通して見るかで

感覚も感情も捉え方が激変する。

 

 

この地球にあるものすべて

だれかの想いでできている。

 

 

あまり良くないとされる影響を及ぼすことがらでも

根本には愛がある。

 

 

 

愛から はじまっている。

 

愛しか  なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

深い実感を得るのは

もうすこし時間がかかるのだろうけれど

 

 

 

この感覚は常に内に持っていたい。

 

そう思っています。

 

 

2024年の幕開けは。

新年あけましておめでとうございます。

 

 

 

今年のお正月は 大変な事になりましたね。

 

 

わたし個人でも

12月の半ばに引いた風邪がいつまでも治らず

 

咳が止まらないままスッキリしない新年を迎えたのだけど

 

 

それより

地震の揺れには本当、びっくりしました。

 

幸い 自宅の損傷などはなく、いくつか物が落下した程度で済みましたが

数年前まで能登に住んでいたので

今も住んでいたら どんな気持ちだったろう、と考えてみたり。

 

 

揺れは 長くて

なんだか気分が悪くなるような揺さぶりだったなぁ。

 

 

元旦の朝から空が気になって。

北陸ですし

晴れた空が珍しいだけなのかな、と思っても

 

それだけでは拭いきれない何かがあるようで

とても気にかかっていました。

 

空のいろが 異常にきれいだなと感じていて。

 

夕方 実家に出掛けたときも

なんだか怪しさのある美しさに 今思えばすこし不穏な空気を

感じ取っていたような気もします。

とはいえ 地震とかそういうのが分かるわけではないし

うっすらと 何らかの予感のようなもの、というくらいしか。

 

 

10日ほど前から

活断層がズレるイメージもそういえば来ていて。

 

でも

それはわたしの内側のバランスを現していると思っていました。

体調崩していたのでね。

(実際それは、私自身のことなのかも知れません)

 

 

 

夜中にヘリが上空を飛んでいたり

騒々しい一夜だったなと思いますが

 

2日の朝

どうしようもない被害がどんどん明らかになってゆく過程は切なくて

 

人間って 弱い生きものだなと・・・。

 

だけど同時に

強くもあるのだろう。

 

 

 

被害が最小限でありますように。

 

 

静か。

なにやら

初秋を体感できないまま

 

厳しい残暑から

突然寒さがやってきた。

 

2023年も もう10月。

 

 

 

 

 

薄手の長袖1枚で 心地よくふわりと

出掛ける気候はどこへ。

 

 

 

うっすらと

寒くて目覚める朝。

 

 

 

昨日と今日は

雨が降っていて。

 

静かな秋の休日を過ごしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

静か

といえば

 

 

お隣さんの家というか全体が

昨日とても静けさに包まれた感じになっていて。

(物理的、でなく感覚的な感じで)

 

今日

また空気が変わっていて。

 

 

あれ。

奥さんのお父様、亡くなったのかな、と。

 

 

すこし前に

「近くに住んでいる父が あまり良くなくて 

お休みをもらって寝泊りで介護してるの」

と、言っていたのです。

 

 

 

旅立つとき

実の娘が身の周りを 整えてくれるのは

幸せなこと。

 

 

 

 

そういえば

わたしの実父も

 

 

今週

心臓の手術を受ける事に。

 

 

命に係わる手術ではなくても

 

「無事に終わったら 自動雀卓買おうかな」

 

などと 呟いたりしているので

すこし

不安だったりするのでしょう。

 

 

 

自動雀卓。

母や妹には反対されていたけれども。

 

 

 

 

買ったら 

麻雀しにいくね 笑

 

 

 

 

 

 

あっという間に

進む 秋。

 

 

 

雨の

降り方。

音。

 

風の

温度。

 

空の

色。

 

 

庭の植物たちの色も

濃くなって。

 

 

静けさに

ゆっくりと向かってゆく。

 

 

 

 

 

すべて記憶

見えてるものがあって

それにゆさぶられた感情で

 

 

その記憶が

 

ものをつくる かたちになる。

 

 

 

この刺激が

わたしを思い起こす。

 

 

 

 

 

午後

 

古本屋で

すてきな出会いがあった。

 

 

その世界を垣間見るだけで

 

 

奥底が

音を立てる。

 

 

 

 

なにごともバランスね

心配性だった7月。

やる気皆無の8月。

 

 

なんにもしてない。

 

 

 

2023年は どこかぼんやりとした記憶になりそうな夏でした。

(でした、ってまだ暑すぎて終わった感ないけれども)

 

 

8月と言っても下旬ごろから

 

やる気がないゾーンを抜けてきて、

今は反動なのか とにかくミシンをカタカタよく動かしています。

 

母が自分の母親の形見のお着物を預けてくれたので母用スカートに。

 

 

 

今朝は 旦那さんの仕事の都合で4時半起き。

 

暗い!

そして窓をあけると涼しい!☆彡

 

 

 

夜型体質のわたしは

早起きで外が暗いとちょっとウキウキしてくる。

(おかしいらしい←旦那さん説 普通は冬の暗い早起きが辛い)

 

 

 

 

8時ごろまでキッチン仕事をして、

それからアトリエで作業。

10時半までみっちり集中出来ました。

 

なのにまだ午前中よ?

 

 

すごー!  笑

 

 

 

それでも

毎朝4時半は起きれないな。

 

 

得意なことと

そうでないこと

 

 

両方うまく バランスを取りながら

 

いつもかるい心持ちで居れたらいいね。

 

 

 

特別な今日。

またひとつ あたらしいスカートが完成しました。

 

 

水遣りだけでも。

 

ああ。

 

西日ってほんときついけれども

 

 

ティーツリーの葉水が

きらきら

 

煌めきが美しくて

感情がゆれる。

 

 

ひさしぶりに 美しいな 眩しいな、と

感情の動きを感じた。

 

◆◆◆

 

 

この一週間ほどかな

 

何をしていても

動く気力がなくって

 

感情も動かなくて 

 

 

コロナ後遺症なのか

そうでないのか

分かりませんが

 

 

普段こんな感覚になることって

あまりなくて

 

趣味は色々あるから

常にどれかに意識が向いて

愉しめていたというか。

(小さなことでもね)

 

 

だけど

無気力と虚無感がどっしりと居座っていて

 

それを許すようにしていた。

 

 

だって

何を以って

こうあるべきって考える?

 

 

明確な形なんて本当はなくて

無気力さを感じているのなら

それも必要だから体験してる。

 

 

そこを抜けたとき

製作するものや、感じるものに

何か変化があるかもしれないしね。

ないかも知れないけど

それはそれ。

 

 

すべて

ありのまま。

 

 

必要なことなのだから。

 

 

今日は

会社に出て色んな人と

話をしていたら

 

肉体が動きやすくなったような気がする。

 

 

 

倦怠感も そろそろ おしまいかな。

 

 

 

お庭は

猛暑続き過ぎて

作業ができないけれども

 

 

 

お水だけでもしっかりと。

朝と晩

様子を見ながらたっぷりと。。。

 

 

 

今年の夏は

 

本当に危険さを感じるなぁ。

 

秋の風が はやく訪れますように。

 

 

 

なんてことないようで 意欲をなくす

猛暑。

 

 

 

 

・・・。

 

猛暑って言葉

もう聞きなれてしまったけれど

 

 

もっと凄まじいよね。

ほんとにね。

 

 

***

 

 

 

先日

初めてコロナウイルスに感染した。

 

 

旦那さんが職場から持ち帰ったようです。

 

 

 

旦那さんが寝込んで3日目から

わたしも体調が怪しくなり発熱。

 

 

旦那さんが最初、検査結果が陰性だったので

夏風邪だと信じてみたが

 

 

5日目。

おかしい。

こんなに熱が続く??

 

 

再度、今度はわたしが検査をしてもらうと

先生が残念そうな顔で「奥さん、陽性でした」

 

 

ああ。そうなんですね。

じゃあ旦那さんもそうでしょうね。

 

 

( ;∀;)

 

 

39度の熱は久しぶりで

アラフィフにはこたえる。

 

 

 

 

現在

発熱した日から9日目になるのだけど

(現在は平熱)

5日ほど前から 

味覚・嗅覚ともにゼロになりました。

 

 

 

わたしだけ。

 

 

 

これ

 

なんてことないようで

実に困る症状。

 

 

 

お弁当も食事も 味見をしてもてんで分からない。

 

食べてもおいしくないから

食事を作るのも 食べるのも 億劫。

 

 

 

 

味もにおいもしないのに

 

刺激だけはあって

 

梅干しが激辛だったり、

桃が激苦だったりする。

多分薄味なのにとんでもなく塩辛っ!とか。

 

 

バグってるとしか思えない。

 

 

 

どうした

わたしの肉体よ。

 

 

 

香りが暮らしに寄り添っているのだなと

改めて感じたのも 

この事があってから。

 

 

香りを楽しむ機会が無くなると

意識の高揚感が無くなる。

 

 

メイクしている時の香り

シャンプーの香り

お香、アロマ、

お庭の草木の香り、

花の香り。

 

 

 

 

感覚がおかしいと

 

こんなにも

愉しめないものなのね。

 

 

 

はやく元に戻らないかなぁ~

 

 

なんて思いながら

亜鉛のサプリを食べている

 

 

2023年の梅雨明け、猛暑。