ひとの思いを大切にする
という事について
近ごろよく考える。
誰かが自分の思いをわたしに話してくれたとき、
以前のわたしはとりあえず同調することが多かった。
わたしには八方美人癖があった。
わたしが同じように感じていないのに
変に同調すると
それは 不協和音になる。
だけどそれはわたしの中で起きるだけで
表面化されないので
後味が残っていて薄気味悪い。
そのうち 相手との間に温度差が生まれて
話が嚙み合わなくなる。
冷静に考えてみたら自分のせいでしかない。
自分の感じている事は
自分のウチガワではっきりさせておく必要がある。
結果それが
ひとの思いを大切にするという事に繋がるのだろうと思う。
簡単なことなのに
ずっと自分の意見を表現する事が
難しく見えていて
もしかしたらそれって
ものづくりの仕事にも関係しているのではないかなと
様々な出来事を通して思うようになった。
人間と人間は むつかしい。
表現しても
しなくても
伝わりにくいかと思えば
伝わり過ぎてしまうようなことも。
だけどそのやり取りこそが
地球の醍醐味なのかも知れないなぁ。
朝が冷える
今日このごろ。
10月22日
大好きな祖母が永眠しました。
98歳 大往生。
前日に顔を見に行きましたら
目を開けてわたしたちを見て
涙を流していました。
その後朝方に
眠るように。
通夜も
葬儀も
たくさんの弔問客。
そして久しぶりに会った親戚。
しめやかな空気になると
笑っちゃうような事が起きたりして
結局
いつもの賑やかな（うるさい）実家らしい葬儀。
たくさんの人のあたたかさを感じながら
穏やかな気持ちで執り行うことができました。
初七日法要のお寺では
広い格子窓から紅葉した樹木が
風にあおられ揺れていて。
夕刻で空も橙色に染まり
蝋燭の灯りと お経の深い声が
なんだかものすごく 心に響いて
ぐっと 沁みました。
本当に 数日で
小さく軽くなってしまった祖母。
終わって一息つくと
ふと哀しみが蘇ったりして
「さみしいなぁ」
と。
きっと
眩しいくらいによく晴れた秋の日
黄金色の落葉樹をみるたびに
この日を思い出すだろうな。
明日からは
通常通りお仕事に取りかかろうと思います。
納車されてから
カー用品専門店に モニター関係の取り付けで
すぐに預けられていた新車は
本日夜 ようやく自宅に帰って来ました。
こんにちは あたらしい車。
これからよろしくお願いします。
主人の実家で栗をもらって来たので
栗のパウンドケーキを焼きました。
薬を使っていないので 剥いてもほとんど虫だらけ。
なので渋皮煮は無理で 無事なところだけを使って甘露煮とかね。
沢山あって
剥くだけで指が痺れてしまいました。
（今も治らない 笑）
だけどこれも
季節を感じる大切ないただきもの。
主人の実家の栗ご飯は
米：栗 が １：１ です。
＊＊＊
パウンドケーキは
もう少ししっとりしている予定だったんだけどなぁ。
